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モビルスーツケース [プロダクト]

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季節もすっかり秋となり、10〜11月の三連休を利用して旅行の計画を立てている人も多いだろう。このスーツケースで出かければ、国内旅行でも気分は宇宙旅行のように感じるかもしれない。

バンダイネットワークスの「CARGO BAG」は、起動戦士ガンダムに登場する「シャア専用ザク」と量産型の「ザク」をモチーフにデザインされたスーツケース。

正面部分には、ダイキャスト金属プレートでゴールドとシルバーで彩られたジオン軍の紋章、側面には「機体名・型式番号」とジオン公国のロゴが施されている。全体は戦闘的なソリッドカラーで塗装され、内装も細部までジオン公国のシンボルマークのジャガード織りで彩っている。
実用的な面でも申し分の無い、ガンダムファンでは無くとも気になってしまうスーツケースとなっている。

限定品のため既に受付は終了となってはいたが、この間サイトで確認したら少数ながらも追加生産されていた。もし興味のある方はお早めにどうぞ。価格はどちらも25,800円。限定品である事を考えると決して高くはない価格設定だ。

最近のスーツケースは、ビックリする様なデザインのものが度々登場している。ありきたりなものでも、何か別の要素を加えると全く違った姿形になり、それに見合ったユーザーが存在することに気がつく。
このCARGO BAGもその典型的なデザインだ。

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T-Mobile G1が正式発表された [プロダクト]

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Android搭載のGoogleフォンこと「T-mobile G1」がついにお披露目となった。
テレビのニュースでも取り上げられていたし、世間のスマートフォン市場への注目度は日増しに大きくなっている。Androidはどれだけのユーザーに受け入れられていくのだろうか?

デザインに関しては...まーこうなるよなぁといった印象。堅実すぎてどこか古めかしい。そして魅力、即ち色気を感じられない。
G1はOSとUIとGoogleが提供するサービスでの勝負であるわけだからそれでいいっちゃいいのかもしれないけど、もう少し目を惹かせるようなデザインに出来なかったのかなぁ。。オールブラックではちょっと敬遠しちゃうでしょ。

でも、最初からGoogle Maps・Gmail・Calender・Google Talkとかがアイコンで表示されていて、色々と便利に使えこなせそうな端末である事には間違いないです。
これからの成長が楽しみですね。
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ソニエリ「Xperia X1」は日本で発売されるか? [プロダクト]

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「世界のケータイ・デザイン」でも紹介されているが、ソニエリのスマートフォン「Xperia X1」は果たして日本で発売されるのだろうか?

Xperia X1は、Windows Mobile搭載でHTC製の端末。
ソニエリお得意の音楽や動画はもちろん、モバイルとwebとを融合したハイクラスのエンターテイメント端末だ。デザインも私的な好みに合い、スライドした時に弧を描く様も綺麗だ。

Xperiaはソニエリ初のサブブランドであり、プレミアム端末という位置づけだ。
単なるビジネス用のスマートフォンとしてではなく、iPhoneのように個人での使用も十分楽しめる端末だと思うので、今後のソニエリのスマートフォン市場の世界戦略の火付け役となるだろうか。

肝心の発売時期についてだが、欧州諸国・アジア太平洋地域の一部・中南米などでは第4四半期、北米・中国・オーストラリア・ロシアなどのその他諸国については未定とされている。

日本でも発売すると具体的に明示されていないのが、やはり気にかかるところである。
アジア太平洋地域の一部...とあるが、そこに日本が含まれるのか否か。

先日KDDIのスマートフォン市場への参入が発表されたが、個人的にその第一弾端末はこのXperia X1であってほしいと願っていた。実際にはHTC製のE30HTとなり、それも面白い端末ではあるが、今までのauとソニエリとの関係から、是非とも最初はソニエリ製品で...という思いがあった。
第4四半期での日本での発売はないだろう。E30HTの発売時期と重なるからだ。今後発売されるとしても、もう少し時期はずれ込むと思われる。

この端末の最初の発表は今年の始めであったのだが、その時は日本での発売は無いと言われていた。
しかし、少しずつではあるが風向きは変わってきているように思える。日本のスマートフォン市場が今よりももっと拡大していけば、Xperia X1の発売もあり得るのでないのだろうか。

それにしても、どのキャリアもスマートフォンに対する扱い方は慎重過ぎるところがある。
今までのスマートフォンはビジネス用の端末としての要素が強いので、どのキャリアも法人客の囲い込みを再重要視している。端末の特性上そうしたやり方は分かるが、iPhoneが登場して新しいビジネスモデルの在り方をまざまざと見せつけられたのだから、もっと魅力的な端末からのアプローチもして欲しいと思うのは僕だけだろうか。
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KDDIから初のスマートフォン 「E30HT」 [プロダクト]

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いよいよKDDIからもスマートフォンが発売される事になった。
発売されるのはHTC製のスマートフォン「E30HT」。Windows Mobile 6.1 Professionalを搭載したモデルで、発売は2009年春、価格は未定。法人向けでの販売になるらしい。

E30HTは「HTC Touch Pro」がベースとなっていて、
イー・モバイルから発売予定の「HTCTouchDiamond」とは兄弟機に当たる。

各キャリアの主要端末は、ドコモはブラックベリー、ソフトバンクはiPhone、KDDIとイーモバイルはHTCと、日本のスマートフォン市場は海外メーカー端末による勝負という結果になった。ウィルコムだけが唯一日本メーカーであるSHARPを採用しているあたりが、個人的には頼もしく思える。

正直、今回のKDDIのスマートフォン市場への参入の仕方は、真っ当すぎて少々気が引けてしまった。
参入の出遅れ感を早急に対処したかのようにしか思えない。もっと攻撃的な端末を発表してくれれば面白かったんだが...。

その辺りはコンテンツのサービスに任せるとして、今後どういったやり方で各キャリアが法人契約を増やしていくかが見物だ。

スマートフォンはビジネス用端末なので、いかに法人の契約数を延ばす(囲い込む)かが重要である事は言うまでもない。ドコモのブラックベリーは、アメリカでは十分に結果を出しているので有利だ。KDDIもHTCという強力なメーカと手を組んだのだから、今後の巻き返しに期待だ。

問題なのはソフトバンクがiPhoneをスマートフォンと位置づけいていることだ。iPhoneはビジネス用端末としての利用価値はもちろんあるのだが、法人契約を結ぶとなると弱い端末だと思う。印象からだろうか、個人で所有して楽しむ端末としての要素が強いため、シェアの拡大は中々難しいように思える。だけれども、企業の社員の中ではiPhoneを欲しいという声も多いと思うので、意思決定者の首をどうやって縦に振らせるようにするのか。ソフトバンクの次の一手に非常に興味がある。

役者は揃ったと言いたい所だが、単なるシェア争いだけではなく、やはり端末の開発に力を注いで欲しい。しかし、海外メーカーが主力商品である以上、それは難しいのかもしれない。

「スマートフォン=QWERTYキー」という考え方ではなく、webブラウザが表示出来て、ビジネスに必要なコンテンツ、アプリケーションを過不足無く使える...という方向性で進めていけば、もっと違うデザインのアプローチも出来ると思うのだが。
だからこそ、日本メーカーにはもっと頑張って欲しいと思ってしまう。

スマートフォンの機能とデザインとの兼ね合いは、もう少し時間が経たなければ、うまく噛み合っていかなそうだ。



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VISIO 日本上陸 [プロダクト]

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以前から業界内で話題になっていた米国のテレビメーカー『VISIO』が、ついに日本に上陸した。
まずは会員制の倉庫型販売店のコストコで試験的な販売の段階だが、売れ行きは上々のようだ。

42型で9万円代という圧倒的な低価格を実現し、北米でのシェアも1・2位を争うまでに急成長を遂げている。安くても品質は悪く無い。デザインもその価格らしならぬ完成度でありバリエーションも豊富だ。

VISIOはファブレス企業であるから、ここまで低価格の商品を作る事が出来る。自社工場を所有する多くの日本メーカーがどんなにコストを削減しても超えられない「価格の壁」を、このVISIOはあっさりと超えてしまった。価格競争では日本メーカーに勝ち目は無い。

だが、そんなVISIOにも欠点はある。
今の日本の薄型テレビではHDD内蔵は当たり前だが、VISIOにはそれが無い。徹底したコスト削減ということからそうした機能は今の所搭載はされていない。
日本でのマーケットシェアの拡大を狙うには、この辺りの事も見直した方がいいだろう。

一番の問題は販売チャネルがあまり多く無いという点だ。
前述したコストコのような倉庫型の大型店舗が主流となっているがそれには訳がある。
倉庫型店舗なので大量に商品を卸すことが出来る。そしてルートを絞る事で出荷の部分に関してもコストを削減出来ると言う訳だ。このため、一般的な量販店へは早急に広がっていかないと思われる。

もう少し掘り下げれば、倉庫型店舗には店頭にセールスマンもいないので、直接の客に対してのアプローチが弱いという面がある。ただ単に安い商品が目の前にあっても、食料品ならともかく家電製品となると大部話は変わってくる。この事が直接の原因とまでは言い切れないが、他社メーカーとの売り上げを一気に突き離すというところまでには至って無い。北米での2007年度の第3四半期においてはシャープが一位と巻き返した。

そうは言っても、VISIOが驚異的な存在である事には変わりがない。
北米ではVISIOを含め、シャープ・サムスン・ソニーなどが猛烈なシェア争いを繰り広げている。

すぐにVISIOが日本で成功するとは思わないが、「薄型テレビの黒船」の出現によって、今後の日本のテレビ市場がどう変化していくか注目するところである。

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川崎和男 MP-704 [プロダクト]

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川崎和男氏がデザインした増永眼鏡の『MP-704』。
僕はメガネを使用していないが、知性を感じられるかっこいいメガネだと思う。

タイムリーな話ですが、米共和党の副大統領候補のサラ・ペイリン・アラスカ州知事がこのメガネをかけていて話題になっているらしい。
以前から、そのデザインと使用感の良さから根強い人気はあったが、今回を機に更に人気は高まるんじゃないか...というお話です。

有名人・芸能人の身につけているものの人気が出る...なんてことは当たり前の話ですが。。
小泉さんが着ていたブルーのラルフローレンのシャツや、朝青龍の師匠である高砂親方のパイロットシャツも話題になっていたし。

ただ今回は、「誰がデザインした」という所まで報道されているので、川崎さんは以前にも増して有名になることでしょう。ニュース番組内の1〜2分程度の枠で、商品名だけでなくそれをデザインした個人名まで伝えられるなんて、昔はなかっただろうなぁと考えてもみた。

川崎さんも、まさかこんな形で取材を受けるだなんて思ってもいなかったでしょう。
でも今回のように「旬な話題」としてもてはやされる事は、多分川崎さんはあまり好きではないんじゃないかな?とも思いました。

ものすごい信念を持ち、理想を追い求め、社会派な一面も持ち合わせている方ですから。
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三洋電機から業界最薄のFAXが発売 [プロダクト]

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三洋電機から、業界最薄の高さ78mmの普通紙FAX電話機「SFX-D500」シリーズが発売される。
価格はオープンプライスだが、予想店頭価格は子機1台付きの「SFX-D500」が26,000円、子機2台付きの「SFX-DW500」が34,000円とのこと。

業界最薄という本体サイズは、296×200×78mm。従来機と比べて体積を45%カットしている。置き場所に困らないスリムなデザインを特徴としている。

何故この商品を記事で取り上げたかというと、私自身FAXはいずれは市場から無くなってしまうプロダクトだと思っているからです。なんというか、一つの完成形を見ずに終わってしまうモノなのかなと。

そうは思っていても、こうして技術革新に伴い着実に進歩してる様子を見ると、メーカー側の苦労も垣間見える気がします。三洋という企業の商品であることも関係無しではありません。

ただこの新しいFAXを見ていると、徐々に完成系に近づきつつあるのかなという気もします。
以前のものよりは格段に使い易くなっているし、デザインも洗練されつつあります。

FAX が市場から無くなるのが先か、完成形に辿り着くのが先か、遠目から見守っていようと思います。
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シニア層向けケータイの行く末 [プロダクト]

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2004年にツーカーから発売された『ツーカーS』。
おじいちゃんと孫との日常を描いたCMは覚えている人も多いだろう。
2004年度のグッドデザイン賞・ユニバーサルデザイン賞も受賞し、こうした極限のシンプルケータイが市場に増えていくかのように思えたが、実際の所は現在auから発売されている『簡単ケータイS』(後継機種)とドコモの『らくらくホンシンプル』の二機種のみである。

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「簡単」や「シンプル」をコンセプトとしたケータイで一番のシェアを誇っているのはドコモのらくらくホンシリーズ(画像はらくらくホンV)である。auやソフトバンクからもこのようなラインナップは展開されているが、ドコモのものがシェア一位なのは、市場占有率の高さとユーザーの年齢層によるところが大きいだろう。個人的な見解だが、若者向けのケータイをメインとしているauにおいては、簡単ケータイのようなシリーズはどうも不釣り合いな気がする。

ツーカーSのようなシンプルケータイのデザインはかなり考えられているし、機能を通話のみにしたこと、ピンポイントのユーザーへ向けての商品であることなどなど...評価すべき点は多くあるが、果たしてそれが完成系なのか、十分に足りているのかという疑問が以前からあった。

言葉は悪いかもしれないが、ユーザーを「年寄り扱い」した商品とも言えなくも無い。
「メールもインターネットも出来ないけど、電話なら使える」という意見を肯定的に受けるか否定的に受けるかでこの辺りの考えは変わってくるが、あそこまで研ぎすまされたモノにされてしまうと、そのデザインの完成度の高さによってユーザーを決めつけることにもなりかねない。

通常のケータイとしての機能を維持しつつ、使い易さを追求している「らくらくホンシリーズ」の売り上げが良いのも、こうしたデザインから見る心理的作用が働いていると思います。

「〜の人のため」という設定は、提供する側もそれを受ける側も非常に分かり易いコンセプトではあるが、それを持つ事は「私は〜の人である」ということが自然と周囲に伝わる事になり、ある種の「恥ずかしさ」を使用者に抱かせてしまう危険性もあると思う。

こうしたあまりにもピンポイントな商品は、必要とされていながらも実際に市場に投入すると思いのほか受け入れてもらえないということが時々起こる。

簡単ケータイの話に戻すが、メールやwebを使えないからその機能を省いた商品を開発するというのではなく、そういう人達でもメールやwebを快適に使える端末、更にはコンテンツのサービスを充実させていくという方向が健全なのではないだろうか?

シニア層でも見やすいインターフェース、使い易い操作性、興味を抱かせる魅力的なコンテンツの提供。こうした取り組みをきちんと行なう事が、ケータイ業界の本当のユニバーサル化なのではないでしょうか?

私の母はケータイを持つようになって2年程。(購入したのはらくらくホンの旧型) 当初は慣れない操作に戸惑ってはいたが、今では友人とのメールも楽しんでいる。少しずつインターネットに対するアレルギーも無くなって来ているので、パソコンも購入して色々と試してみたいと言っている。

見たい情報・やってみたい事が明確に分かる様になれば、どんなに歳を取ろうともそれに取り組む好奇心は薄れないのだと思う。大事なのは、そうした人が持っている苦手意識をそのままにしてしまわない事だと思う。

善かれと思って考えたデザインが、「おせっかいなデザイン」と言われないように気をつけたいものです。
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全く違うデザインだけど、発想の元は同じのように思える2つの電球 [プロダクト]

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上は、Felix Stark(http://www.formstark.com/)というデザイナーがデザインした『Bulb 2.0』という電球型蛍光灯。エジソンが開発したフィラメント電球のオマージュであり、現代的な解釈である。

下は、坪井浩尚さんが展開する100%の『Lamp/Lamp』。
とても愛らしい姿形をした電球ですが、消耗品をこんな風にデザインして商品にしてしまうことが凄い。
結構簡単に作っちゃったかのように思われがちですが、開発には2年かかっているので簡単どころか非常に難しい。これはフィラメントを使用しているのですが、そういう電球ってまずは中を真空にしなくちゃいけないし、その後窒素やガスを注入していくのでメチャクチャ繊細なプロダクトなんです。

どちらも全然違うデザインですが、発想の始まりは「電球らしさってなんだ?」という所から両者とも始まっている様に思います。
Felix Starkは、初期の電球の構造からの電球らしさ。
坪井さんは、電球のアイコンとしての電球らしさ。おそらくこんな感じかな?
違っていたらごめんなさい。

こんな風に、発想の始まりは似ててもアウトプットされるデザインが全く違うこともあるし、それとは逆に発想は全然違うのにデザインが似てしまうこともある。
似ているから良い・悪いということでは無くて、不思議とそういうことが起こるっていう話です。

ま、意図的に似せてしまうっていう良くないケースもあるんですけど。
それはデザインではなくて単なる模倣。悲しいですね。
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使い切りデジカメ『エコデジモード』 [プロダクト]

デジカメの性能は良くなる一方。
気軽にフォトライフを楽しめるようにはなったが、精密機器であるが故にアクティブに使用するには少々気が引ける。高性能なモノ程取り扱いには注意が必要だ。

そんなデジカメのマイナス的要素を解消してくれる商品が発売された。

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プラザクリエイトから発売された 「エコデジモード」は使い切りタイプのデジタルカメラ。
この夏に発売された、防水機能を備えたモデル「エコデジモードウォータープルーフ」は3mの防水機能を備えている。関東近郊のDPEショップ「パレットプラザ」「55ステーション」の約50店で数量限定で販売とのこと。価格は50枚撮りで1980円。
撮影後はカメラをプラザクリエイトの店舗に持ち込めば、保存したデータをCDで受け取ることができる。料金は無料。プリントサービスは店舗での受付け限定でLサイズで1枚37円。

2.4インチ液晶ディスプレイは300画素。内蔵フラッシュもあり、撮影した画像は画面で確認が可能で、撮影後10秒以内であれば撮り直しができる。日付を記録するオートデート機能も備えており、使用に関しては普通のデジカメとほとんど変わりがない。

どの辺がエコかというと、まずはリサイクル部品を使用している点。
今回の製品のディスプレイには携帯電話のリユース品を採用しており、今後もこうしたリユース品を増やしながら開発をしていくらしい。
あとは、回収したカメラのデータは完全に消去し、再度新しい商品として売り出すという点。通常の資源のリサイクルのシステムでは、リサイクル費用の方が開発費よりも高く付いてしまう場合があるが、これはデータを消去するだけなのでそういった問題はないだろう。デザインを大幅に変える必要も無い。
写真業界は低迷する一方なので、こうした商品がもっと普及していけば少しは兆しが見えてくるかな?

個人的には、海とか山とかのアウトドアで使用してみたい。
水や砂などのある場所では、どうしてもデジカメをフルに使う事が出来ない。
エコデジモードならそんな心配はないし、万が一壊してしまっても値段も値段なので「まぁ仕方ないか...」で済むだろう。

こうした、アウトドアでも使用出来るデジカメがもっと増えても良いと思う。

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画像は2001年頃にカシオから発売された『GV-10 G.BROS』。
Gショックデジカメというだけあって、水だろうが泥だろうが何だって平気な頼もしいやつ。
しかし、カシオ自体がEXILIMの開発に注力してしまったので、シリーズ化とまではいかなかったようだ。
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